効果と副作用|副作用に気をつけて使え!育毛成分ミノキシジルの話

効果と副作用

頭皮をスプレーを降る男性

ミノキシジルが主成分となっている育毛剤を使うことであらわれる副作用、それにはどんなものがあるのかひとまず二つ挙げてみよう。

○動悸が激しくなる
○体毛が濃くなる

これらの副作用、実はミノキシジルの効果と深いかかわりがある。
ミノキシジルの効果は、「血行促進」である。
薄毛になっているとき、人の頭皮は血行が著しく減退している状態にある。
まだ薄毛が始まっていない頃、頭皮の血管は太く、新鮮な栄養たっぷりの血液を大量に巡らせていた。その栄養が毛根に吸収され、髪の毛を太くたくましく育てることができていた。しかしさまざまな要因で、頭皮の血管は細くなってしまう。血液の量が減る。毛根が吸収すべき栄養が減る。そして髪の毛が弱々しくすぐ抜けるようなモノになってしまい、薄毛がさらに進行する……。
ミノキシジルの血行促進作用が、このような状態を改善させる。頭皮の血管が再び太くなり、栄養が毛根にたっぷり伝わり……というわけだ。

しかしその反面、血行促進が頭皮だけでなく全身の皮膚に起こり、腕や足、腹、胸、さまざまな部位の毛根にも今以上の栄養を送り込む。そのことで、「体毛が濃くなる」という副作用が現れる。
さらに、血液の量が増えるということはそれだけ心臓に負担をかけることになり、動悸が激しくなってしまうのである。
このように、ミノキシジルの副作用は、ミノキシジルの効果があるゆえの宿命のようなものなのだ。